レディー・ガガ直筆サインとキスマーク入り、ティーカップ特別展示へ…震災被災者を元気付けるために書く(宮城県庁)
アメリカの人気歌手・レディー・ガガさんが、12年前 東日本大震災の被災者を元気付けるために書いた直筆サイン入りのティーカップが、震災から14年を前に宮城県庁で特別展示されることになった。
アメリカの人気歌手・レディー・ガガさんのサイン入りのティーカップ。
ガガさんのキスマークも入っている。
カップは、震災後 大崎市の歯科医師・弓哲玖さんが被災地支援のオークションで約600万円で落札したもので、震災の記憶が風化しないようにと2013年に県に寄贈された。
寄贈を受け、県は長期間保管できるよう保存処理を施したが、これまでの一般展示は多賀城市(宮城)の東北歴史博物館と東京の展示会の3度のみだった。
村井知事
「東北歴史博物館に大切に保管されているということが分かりまして、それはもったいないでしょうと。せっかくだったら県民のみなさんの目に触れる場所に置いた方がいい」
県は、防災伝承ポスターのコンクールの展示などと合わせて、2月25日から当面の間県庁1階のロビーで展示するという。
最終更新日:2025年2月12日 18:40