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ツキノワグマ捕獲 マイクロチップなど装着後、山奥に放つ 三重・尾鷲市

2024年6月18日 11:19
ツキノワグマ捕獲 マイクロチップなど装着後、山奥に放つ 三重・尾鷲市
17日、三重県尾鷲市でオスのツキノワグマ1頭が捕獲されました。

尾鷲市水産農林課によりますと、午後2時半ごろ、尾鷲南IC付近で、パトロール中の職員が、今月13日に設置した箱ワナに、クマらしき動物がかかっているのを発見しました。

専門業者が確認したところ、オスのツキノワグマで、推定3~4歳以上、全長111センチで、体重は38キロでした。

業者が麻酔をかけ、個体調査、個体特定用のマイクロチップや、イヤータグなどを装着した上で、午後5時半ごろ、尾鷲市内の山奥に放ったということです。

今回捕獲されたツキノワグマは、今月に入り、目撃されたツキノワグマの可能性もあるということですが、尾鷲市は今後も注意を呼びかけるとともに、捕獲用の檻を設置するなどして、警戒を続けていくとしています。

  • 中京テレビNEWS NNN
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