ミサイル攻撃でこども2人含む7人死亡 ウクライナ・ザポリージャ州
ウクライナ南部ザポリージャ州で29日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、こども2人を含む7人が死亡しました。
ロイター通信によりますと、ウクライナの非常事態庁は南部ザポリージャ州の郊外の町でロシア軍によるミサイル攻撃があり、こども2人を含む7人が死亡、31人がけがをしたと明らかにしました。インフラ設備や住宅などが被害を受けたということです。
ザポリージャ州の知事は「休日に人々がくつろぐ町の中心部で爆発した。ロシアはまたも恐ろしいテロ行為を一般市民に対し実行した」と非難しました。
一方、ゼレンスキー大統領は28日、首都キーウで行われた会見で、ロシアとの戦争を終わらせる計画を今年中に準備する考えを明らかにしました。
会見で「我々はこの戦争を長引かせたくはない」と述べたうえで、「世界の多くが支持するような戦争終結の計画を示すことが重要だ」としています。