シイタケの軸を粉末にして新商品開発 栄養価が凝縮 うどん・鍋ものなどにコクとうま味をプラス
おおい町で普段は捨てられがちなシイタケの軸の部分を粉末にした商品が1年がかりで完成し、生産組合では新たな特産品として販売に力を入れています。(11月29日)
独自の製法で粉末にした商品「うまみの源」は、長井しいたけ組合が健康志向の高まりを受けて開発したものです。
高級なシイタケの栄養価が凝縮された根に近い部分だけを使い、うどんや鍋もの、みそ汁などに振りかけると、コクとうま味が増すということです。
長井しいたけ組合の藤田佳久さんは「使ってもらうとわかりますが、どの料理にかけてもうま味成分がアップしておいしくなるのでもたくさんの人に手に取ってもらほしい」と話しています。
組合では町の特産品にしたいと期待を込めています。