道路脇の標識に突っ込む 高齢女性運転の乗用車、助手席の夫死亡 国道8号、南越前町大谷 対向車線にはみ出しか

事故現場=8日午後6時半ごろ、南越前町大谷の国道8号
南越前町の国道で、乗用車が道路脇の案内標識の柱に衝突する単独事故があり、助手席に乗っていた男性(83)が死亡しました。
事故があったのは、南越前町大谷の国道8号です。警察の調べによりますと、8日午後2時過ぎ、高齢の夫婦が乗った乗用車が案内標識の柱に衝突したものです。
この事故で、助手席に乗っていた石川県津幡町の無職北村昭洋さん(83)が頭などを強く打って病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。運転していた妻の玲子さん(77)は左足の骨を折る重傷です。
現場は片側1車線の道路で、車の進行方向から見て緩やかな右カーブになっていて、警察は北村さんの車が何らかの原因で対向車線にはみ出し衝突したとみて、事故の詳しい原因を調べています。
最終更新日:2025年3月9日 9:56