ぷりぷり食感の"キクラゲ" 大野市の農園で収穫最盛期 荒島岳からの地下水使い栽培
キクラゲの収穫作業=14日午前10時頃・大野市七坂
大野市の澤田きのこ園では肉厚なキクラゲが収穫の最盛期を迎え、出荷作業に追われています。生のまま湯通しして食べると素材本来の味わいが楽しめるということです。
同園ではずらりと並んだ800個の菌床を使って、ぷりぷりとした食感が特徴のキクラゲを栽培しています。キクラゲは使う水によって品質に影響が出ることから、ここではミネラルが豊富な荒島岳からの地下水をくみ上げて使っているということです。
■澤田きのこ園・澤田和彦さん
「生のやつを湯通ししてそれを水で冷やしてそのままワサビしょうゆで食べる。キクラゲってこんなおいしいものかと分かっていただける」
今シーズンは10月ごろまでに2トンの出荷を目指していて、奥越など4か所の道の駅で買い求めることができます。
<販売箇所>道の駅 越前おおの荒島の郷、道の駅 九頭竜、道の駅 恐竜渓谷かつやま、道の駅 禅の里