焼きのり作りピーク すしや磯辺焼きで正月向け需要増 1日15万枚焼き上げる
福井市のノリ製造卸会社駒屋では、すしや磯辺焼きなどに使われる焼きのり作りがピークを迎えています。(12月21日)
しっとり赤みがかった生のりは、焼き上がると艶があってパリっとした緑色になります。磯の香りが漂う工場では21日、機械を使って1分間に150枚から180枚が焼かれ、最終的に人の目でひびが入っていないかどうかをチェックしていました。
今年はコロナ禍が落ち着いたことで飲食店や旅館からの引き合いが戻っているそうで、1日当たり15万枚が作られます。