提灯の天日干し 今年は"手のひらサイズ"も登場! 19日開幕の三国祭へ準備進む
坂井市の老舗提灯店「いとや」では、5月19日に開幕する三国祭に向けて提灯の天日干しが始まり、ぽかぽか陽気となった港町で大きさも模様も様々な提灯がさわやかな風に揺れています。
ここでは10日間ほど日光に当てて、防水のために塗った油を乾かします。
■いとや提灯三国店 小島まりやさん
「三国祭の三国の提灯も個性がある。旧町内で模様や形が違う」
祭りに向けて、3Dプリンターで作った手のひらサイズのミニ提灯も作っています。実物の18分の1にあたる5センチの模型で、実際の提灯と同じ水性絵の具を使って爪楊枝で色を塗ります。
ミニ提灯は5月19日から21日の三国祭の期間中に同店で販売されるほか、三国提灯が飾られた町の風景を写真に残すフォトコンテストの景品になるということです。