杉本和範氏「小浜の価値を生かしたまちづくりを」 初当選から一夜明け会見 小浜市長選挙
20年ぶりの選挙戦となった小浜市長選挙で初当選を果たした杉本和範氏が22日、当選証書を受け取り、今後のまちづくりへの意欲を示しました。
杉本氏は当選から一夜明けて会見を開き、北陸新幹線の延伸を見据えて、人口減少と若者の流出、それに財政改革を課題に掲げ「小浜の持っている価値をしっかりと生かしたまちづくりを早急に進めたい」と述べました。
■杉本和範氏
「小浜ブランド戦略というものをしっかりと打ち出して、小浜の価値を高めていく。そして何よりも、財政的な部分でもしっかりと立て直していく。市民が参加しているという実感がある、そんなまちづくりを徹底的にしていきたい」
杉本氏は8月5日に初登庁し、市民との対話を軸に、新しい市政をスタートさせます。
新人と現職の一騎打ちとなった小浜市長選挙は、新人の杉本氏が現職の松崎晃治氏を破って、初めての当選を果たしました。