陸上自衛隊鯖江駐屯地の男性自衛官が飲酒運転で停職3か月の懲戒処分
陸上自衛隊鯖江駐屯地の男性自衛官が、酒に酔った状態で車を運転したとして、17日に停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分となったのは陸上自衛隊鯖江駐屯地の50代の1等陸曹で、鯖江駐屯地によりますと、去年6月下旬に自宅から出勤途中、越前市内の道路で酒に酔った状態で車を運転した疑いです。
パトカーで巡回中の警察官に検挙され、調べに対し一等軍曹は「前の日の夜に自宅で酒を飲み、ひと晩寝たので酒が抜けたと思って運転した」と話しているということです。
1等陸曹はその後罰金30万円の略式命令を受け、運転免許を取り消されました。
鯖江駐屯地は「全隊員に改めて指導教育をして再発防止を徹底する」としています。