「一日一日大切に 丁寧に演技したい」体操でパリ五輪出場宮田笙子選手が決意
鯖江高校出身で体操女子日本代表のエースとしてオリンピックに出場する、宮田笙子選手(19)が28日、鯖江市内で激励会に臨み、鯖江への感謝とともにパリへの意気込みを語りました。
拍手を受けて登場したのはパリオリンピック体操女子日本代表で鯖江高校出身の宮田笙子選手です。
先月下旬から鯖江に戻って最終調整をしている宮田選手は、28日鯖江市役所で激励会に出席しました。
パリ五輪 体操女子日本代表 宮田笙子選手
「鯖江での生活・体操があったから今ここに立てていると思うので、たくさんの人に感謝している。」
パリ行きの切符をかけたNHK杯では圧倒的な強さで大会3連覇を果たし、エース兼キャプテンとして初めてのオリンピックに臨む宮田選手。
激励会の後には佐々木市長を表敬訪問し、「左脚のケガが良くなり、支障なく練習ができている」と報告しました。
宮田笙子選手
「五輪までの1か月くらいを短い期間と思わずに、一日一日を大切に、丁寧に演技することを心がけて、日本チームの強いところをアピールしたい。」
鯖江市では体操男女の団体決勝が行われる来月30日と31日にさばえSDGs推進センターでパブリックビューイングを開催することにしています。