試験会場の準備整う 地震への備えも強化 あすから大学入学共通テスト
大学入学共通テストを前に、県内の試験会場で準備が行われました。(1月12日)
福井大学の文京キャンパスでは12日、大学の職員や学生が看板を設置したり、机に受験番号を張り付けたりしていました。新型コロナウィルスのいわゆる「5類移行」に伴って、今年から受験者はマスクの着用義務がなくなりました。
また、能登半島地震を受けて、例年以上に試験中に地震が発生する可能性が高いことから、同大学では受験者に分かりやすいよう避難場所に看板を設置するなど、備えを強化しています。
大学入学共通テストは13日(土)と14日(日)の2日間にわたって行われ、県内5つの会場で合わせて3,170人が受験する予定です。