10月 県内求人は1.95倍 50か月連続全国トップ 2024年問題の運輸業で求人増
福井労働局の定例会見＝1日午前10時、福井市春山合同庁舎
今年10月の県内の有効求人倍率は1.95倍で前の月を0.04ポイント上回り、トラックドライバーの2024年問題を見据えて運輸業で求人数が増加しています。（12月2日）
福井労働局によりますと、今年10月の有効求人倍率は1.95倍で前の月を0.04ポイント上回り、50か月連続で全国で最も高くなっています。
新規の求人数を業種別にみますと、運輸業が前の年の同じ月と比べ37.4％の増加となり、トラック運転手の労働時間が制限される2024年問題を見据えた求人が増えています。
また、来年3月の新幹線の開業に向けて駅構内の売店に加え、宿泊業で求人が増加し、人手不足が一段と深刻化しています。
