映画「おしょりん」の劇中音楽を生演奏で楽しむ 心揺さぶられる旋律と作品の世界に観客魅了
福井の眼鏡産業の始まりを描いた映画「おしょりん」の劇中音楽を生演奏で楽しむイベントが25日、鯖江市内で開かれました。(11月25日)
鯖江市の鯖江アレックスシネマでは「おしょりん」の上映前に、眼鏡づくりに情熱を注ぐ夫を陰で支える主人公のむめをテーマにした曲など3曲が披露されました。
配給会社のKADOKAWAが開いたもので、劇中の音楽は作曲から演奏までをオール福井で手掛けていて、観客は「すごくよかった感動した」と話していました。
音楽プロデューサーの斉藤チエミさんは「福井の風景、福井の人達の顔が見えてきたりするようなリアルなものが見えてくると良いと思った」と音楽に込めた狙いを述べていました。
観客は心揺さぶられる旋律と作品の世界に魅了されていました。