広域観光など連携強化へ 北陸3県の商工会議所 新幹線県内開業で1時間圏内に
新幹線の県内開業で福井と石川・富山は1時間圏内で行き来できるエリアになることから、北陸3県の商工会議所は、広域観光や販路の開拓でさらに連携を強化します。(12月26日)
福井市内で26日、連携会議が開かれ、北陸3県の商工会議所の会頭ら19人が集まって意見を交換しました。開催地を代表してあいさつした福井商工会議所の八木誠一郎会頭は「福井開業でようやく北陸3県全てに新幹線がつながる。3県がより強く結ばれることで経済交流はもちろん、ビジネスチャンスそのものも大きく拡大することを期待している」と述べました。
会議に先立って北陸新幹線敦賀駅の視察も行われ、参加者はホームや乗り換え口などを見て回りました。