色鮮やかな紙面 最新の輪転機を導入 印刷能力向上で作業時間も短縮 福井新聞社
最新の輪転機で印刷される紙面=30日午後11時45分ごろ
福井新聞社は1日付の新聞から、新たに導入した最新の輪転機での印刷を始めました。効率アップと鮮やかな紙面の両立を目指します。(12月1日)
新たに導入されたのは三菱重工機械システムの輪転機「DIAMONDSPIRIT」で、1時間あたりの印刷能力はおよそ16万部となり、従来のものより1万部アップしました。手動で調整していた色のズレを自動修正でき、省力化にも役立つということです。
この他、一度に印刷できるカラーページはこれまでの24面から32面に増え、同社では今後、従来の輪転機も併用する形で作業時間の短縮につなげます。