北九州市の高級食材「合馬たけのこ」出荷が始まる 裏年で収穫減るも品質は例年どおり
北九州市のブランド食材「合馬(おうま)たけのこ」の出荷が16日から始まりました。
北九州市小倉南区の出荷場には、合馬地区で収穫されたタケノコが持ち込まれました。
「合馬たけのこ」は柔らかく、えぐみが少ないのが特徴です。料亭などで高級食材として利用されていて、最高級のものは去年、1キロ7000円の値がついています。
JA北九によりますと、ことしは収穫量が減る裏年に加え、夏の高温と雨が少なかった影響で例年より収穫が一段と減り、初日の16日の出荷量はおよそ12キロでした。
品質は例年どおりで大きく、出来も良いということです。
出荷は来年3月末にピークを迎え、4月下旬ごろまで大阪や京都に出荷されます。