【開催】ガラスペン・シール・スタンプ 6000種類の文具が集合「HAKATA 文具の博覧会」世界に1冊だけのノートも 福岡
デザイン性の高さなどから、趣味として集める人が増えているのが文具です。クリエイターなどが手がける個性豊かな文具を集めたイベントが8日、福岡市で始まりました。
透き通るような繊細な文字が魅力のガラスペンに、福岡名物めんたいこのイラストが描かれたシールやポストカード。
8日から福岡市の博多阪急で始まった「HAKATA 文具の博覧会」では、全国のクリエイターなど68のショップが並び、個性的な文具が会場を埋め尽くしています。
■吉村史織アナウンサー
「シールにスタンプにクリアファイル。迷っちゃいますね。私も実は文具女子なのですが、会場には6000種類もの文具が並んでいて、ここにいるだけでわくわくしてきます。」
ほとんどが、いわゆる“クリエイター文具”で、大手メーカーにはない独自性や希少性が人気の理由です。
■訪れた人
「きょうはマスキングテープとメモ帳類が多いですね。新作が出る度に次々欲しくなっちゃって、かわいいです。沼です。」
中にはこんな人もいました。
■訪れた人
「私、デコ日記を付けていて、毎日気づいたことや感じたことを、マスキングテープやメモ帳を切ったり、シールを貼ったりして埋めていっています。」
今、こうした手帳をシールなどで飾る“手帳デコ”がSNSで流行しています。その人気を受けて、商品をアレンジし販売する店もあります。
こちらはレターセットなど手紙に関する文具を販売していましたが。
■ハニースタイル店長・はにぶちかづこさん
「もともとは便せんと封筒を選ぶレターセットだったのですが、最近お手紙を書く方が減ってしまったので、(便せんで)ノートを作るようになりました。」
ことしから、好きな便せんを客に選んでもらいノートに加工するサービスを始めました。待つこと数分、世界に1冊だけのノートが完成です。
■吉村アナウンサー
「ピンク縛りで作りました。もったいなくて使えないかもしれない、かわいい。」
■博多阪急 催事企画担当・水田千晶さん
「集めたものを使ってデコったり作ったり、いろんな楽しみ方を文具好きの皆さんに楽しんでいただけたら。」
「HAKATA文具の博覧会」は、博多阪急で14日まで開かれています。