24金の将棋セットは4500万円 高さ2メートルの金箔の駒も 辰の置物は100万円 大丸福岡天神店で大黄金展
去年12月、1グラムあたりの小売価格が過去最高値を更新し、資産価値が注目されているのが“金”です。金の展示即売会が福岡市のデパートで開かれています。
■永石莉里子記者
「高さ2メートルの黄金に輝く大迫力の将棋の駒です。金箔がおよそ1700枚使われています。」
こちらは非売品ですが、実際に使える24金の将棋の駒は、一式およそ4500万円で販売されています。
縁起が良いとされることしの干支、辰の置物は、およそ100万円です。
大丸福岡天神店で開かれている大黄金展の会場には、総額10億円分の金製品およそ50点が集められました。去年12月4日には、金の小売価格が1グラム1万928円と過去最高値を記録し、その価値への関心は高まっています。
■来場者
「61グラムと書いていたので軽いのかなと思っていたけれど、手に実際に持ってみたら重量感がすごい。」
大黄金展は大丸福岡天神店で1月8日(月)まで開かれています。