北九州と下関を結ぶ第3のルート 実現すれば国内2番目の規模の橋に 地権者向けの説明会で詳細が示される 福岡
北九州市と下関市を結ぶ第3のルートの整備に向け、地権者向けの説明会が開かれました。
3日、北九州市で開かれた「下関北九州道路」の説明会には、地権者などおよそ60人が参加しました。
説明会では4月、国や地元自治体によってまとめられた素案が公表され、橋脚の位置など詳細なルートが示されました。
下関北九州道路は北九州市小倉北区と山口県下関市の彦島を結ぶおよそ8キロのルートで、北九州都市高速と日明(ひあがり)出入口付近に整備されるジャンクションで接続される計画です。
関門海峡をまたぐおよそ2.2キロにはつり橋をかけ、実現すれば国内のつり橋としては明石海峡大橋に次ぐ2番目の規模となります。
北九州市は今後、夏ごろまでに都市計画の原案を作り、一般向けの説明会などを開催する予定です。