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「試し撃ちしたかった」山林から拳銃2丁と弾丸14発 太陽光発電所に1発を発射 福岡

2025年1月21日 12:38
「試し撃ちしたかった」山林から拳銃2丁と弾丸14発 太陽光発電所に1発を発射 福岡
押収された拳銃

2023年4月、福岡県川崎町で起きた太陽光発電所への発砲事件で、警察は押収した拳銃などを公開しました。逮捕された男は「試し撃ちしたかった」と容疑を認めています。

福岡県大任町の土木建設業、安方敏純被告(69)は2023年4月、川崎町の太陽光発電所に拳銃で弾丸1発を発射したとして、2024年9月に逮捕・起訴されています。

警察の調べに対し「人気のないところで試し打ちしたかった」と話し、容疑を認めているということです。

その後の捜査で、警察は安方被告が事件当時、大任町に住む知人の77歳の男から、拳銃と弾丸を借りていたことを確認したということです。

この男の関係者が所有する山林で、拳銃2丁と弾丸14発が埋められているのが見つかり、警察は20日、安方被告を追送検し、知人の男を銃刀法違反の疑いで書類送検しました。

知人の男は、警察の調べに対し「拳銃は親族などから譲り受けた」などと話し、容疑を認めているということです。

最終更新日:2025年1月21日 17:28