【原爆投下から79年】「行動を続ける」広島から持ち帰った“原爆の残り火”の前で平和の誓い 福岡・八女市星野村
広島に原爆が投下され79年となる6日、原爆の残り火が燃え続ける福岡県八女市で、平和を祈る式典が開かれました。
八女市星野村で開かれた平和祈念式典には地元の小・中学生や市の関係者などおよそ180人が出席し、広島に原爆が投下された午前8時15分に全員で黙とうをささげました。
そして、星野中学校の生徒が平和への誓いの言葉を述べました。
■中3・西田衣織さん
「争いがなく、命が尊重される平和な世の中が実現することを目指し、行動を続けることを誓います。」
八女市星野村では、原爆が投下された直後の広島から村出身の男性が持ち帰ったとされる火が「平和の火」として今も燃え続け、毎年8月6日に平和を祈る式典が開かれています。