【猛暑】危険な暑さで男性にも定着「日傘」初体験の記者が使ってみた「手放せなくなりそう」 福岡
福岡県内は26日も各地で、35℃を超える危険な暑さが続いています。暑さをしのぐアイテムの一つが、こちらの日傘ですが、この暑さで、男性の間でも日傘が定着しつつあるようです。
福岡県内では26日、糸島市で7月の観測史上最高の37.6℃、太宰府市で37.4℃福岡市で36.1℃など、各地で猛暑日となりました。街には、日傘や扇風機で暑さをしのぐ人たちの姿がありました。
■児玉悠一朗記者
「あちらには男性が日傘をさしていらっしゃいます。あちらにも日傘を差している男性がいます。」
日傘を差して歩く男性が多く見られました。
■男性
「差すだけで涼しさが全然違うので、差すようにしています。日焼けも気になるところなので。」
福岡市・天神の雑貨店を訪ねました。
■児玉記者
「たくさんの傘が並んでいるなか、こちらには男性におすすめの日傘も並んでいます。」
こちらの店では5年ほど前から、男性向けの日傘コーナーを設けています。
■雑貨館インキューブ事業統括部・山口司さん
「先週から今週にかけて暑さが強くなっているので、急激に日傘をお求めになる方が増えてきたという印象です。」
特に売れているのは、ビジネスシーンやプライベートでも手軽に持ち運ぶ事ができる折りたたみの日傘です。こちらの日傘はUVカット率と遮光率が100パーセントの生地を使用し、紫外線や日光をしっかりブロックしてくれるといいます。
実際に日傘でどのくらい暑さが軽減されるのか、記者がその効果を体感してみました。日傘を使うのは初めてです。
画面右側は、日傘を差していないと時です。顔、上半身が全体的に黄色く、特に頭の部分は赤くなっているのがわかります。
画面左側、日傘を差すと傘が真っ赤になっていますが、顔や上半身は全体的に青くなっていて、表面の温度の上昇が抑えられていることがわかります。
■児玉記者
「日傘を差していない時と比べると、暑さが全然違います。手放せなくなりそうです。」
今後も続くと予想される猛烈な暑さ。日傘を使うなど対策を行いながら厳しい夏の暑さを乗りきりましょう。