天神に緑豊かな歩行者専用道路を整備へ ワンビル東側の幅14メートル全長110メートル オープンテラスやイベントスペースも
福岡市は、大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」に隣接した市道を、歩行者専用道路にする方針を固めました。ビルとビルの間に、緑豊かなにぎわいの空間が生まれます。
■阿部まみアナウンサー
「後ろに見えるのが西鉄福岡駅です。そして4月に開業するワンビルと天神ビジネスセンターの間のこちらの道路が、歩行者専用道路になります。」
ワンビルと天神ビジネスセンターの間にある市道です。福岡市はここを歩行者専用道路として整備する方針を固めました。
■阿部アナウンサー
「今はアスファルトが広がっていますが、今後は緑豊かな空間に生まれ変わります。」
歩行者専用道路は、全長およそ110メートル、幅およそ14メートルです。植樹など緑化を進めます。また、ワンビル1階の、通りに面する一角にはレストランが出店し、オープンテラスを設ける予定のほか、電源を設置してイベントに活用できるようにする計画です。
■街の人
「便利になるかもしれませんね。この辺、歩行者が多く、利用される方が多いでしょうから。」
「海外からも観光客が来るので、すごくいいことだと思います。」
「天神は遊びやすいので、イベントの場所とか増えたら、もっと楽しめると思います。」
天神のにぎわいづくりにも期待がかかる歩行者専用道路。完成は2026年の見込みです。