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【危険】2日連続で「熱中症警戒アラート」が出た福岡 通報・搬送は午後4時半までに19件 太宰府市で34.9℃ 

2024年7月4日 18:35
【危険】2日連続で「熱中症警戒アラート」が出た福岡 通報・搬送は午後4時半までに19件 太宰府市で34.9℃ 
「熱中症」19件に

4日の福岡県内は曇り空が広がったものの、各地で午前中から30℃を越える真夏日となりました。県内では前日に続き2日連続で「熱中症警戒アラート」が出され、危険な暑さへの警戒が呼びかけられました。

■吉村史織アナウンサー
「午後2時前の福岡市の大濠公園です。 雲が多く、直射日光の暑さはあまり感じませんが、もわっとした空気があって、サウナの中にいるような感じがします。」

福岡管区気象台によりますと、4日の福岡県内は朝から雲が広がり、梅雨前線や湿った空気の影響で湿度が高く、蒸し暑くなったということです。

■街の人
「きのうよりマシじゃないの。きょうのほうが曇っているから。」
「化粧が崩れて困ります。これからカフェにでも涼みに行こうかなと思っています。」

福岡県内には4日、2日連続で「熱中症警戒アラート」が出され、警戒が呼びかけられました。

日中の最高気温は太宰府市で34.9℃、福岡空港で33.2℃など各地で真夏日となりました。

FBSのまとめによりますと、午後4時半までに熱中症の疑いによる通報と搬送が、福岡県内で少なくとも19件あったということです。

気象台によりますと、5日は福岡での予想最高気温が34℃となる見込みで、引き続き、厳しい暑さに警戒が必要です。