災害リスクの予測システム導入へ 福岡県の新年度暫定予算案が判明 「あまおう」大規模農家の育成も
福岡県は新年度の暫定予算案に、災害リスクを予測するシステムの導入費用を盛り込みました。
関係者によりますと、福岡県の新年度予算案は、ことし3月に知事選挙が行われるため、4月から7月までの暫定予算として編成しました。一般会計の総額は9669億5700万円です。
災害時、県民の早期避難につなげるため、15時間先までの災害リスクの分析や予測をするシステムの導入費用として4640万円を計上しています。
このほか子育て支援として、妊婦や1歳未満の赤ちゃんがいる家庭に、家事や育児をサポートするヘルパー派遣費用として、1211万円余りが盛り込まれています。
また、今年度の補正予算案には、福岡県のブランドいちご「あまおう」の大規模農家を育成するための施設の整備費用として、1億5030万円などを計上しています。
最終更新日:2025年1月23日 18:39