23日、都内の少年院では、来年度から全国の少年院で導入される、プログラミングの授業が公開されました。

23日、東京・八王子市の多摩少年院で行われていたのは、プログラミングの授業です。

この授業は、在院する少年らに情報活用能力を身につけてもらうために実施しているもので、少年らは、プログラミングツールを使って「日用品を便利なものに」というテーマで、様々なアイデアを出し合いました。

授業受けた少年
「知識のない自分でも簡単にできるプログラミングっていいなと」
「ネットが発展してる中なので、社会に出て困らないようにではないけど、少しでも知っておいたら困ったりしないのかなと思った」

法務省は、社会情勢や時代のニーズに対応した知識や技能を習得するために、一般の学校でも取り入れられているプログラミングの教育を取り入れたということで、来年度からは全国の少年院でも導入されるということです。