岡山市で大規模山火事 893人に避難指示 きょう中の鎮圧目指す
23日午後、岡山市で発生した大規模な山火事は、夜を徹しての消火活動が続いています。
23日午後3時過ぎ、岡山市南区飽浦で発生した山火事は、20時間が経った現在も消火活動が続けられています。
岡山市によりますと、午前7時時点でおよそ250ヘクタールが焼け、住宅と倉庫あわせて6棟も燃えたということです。
今のところケガ人は確認されていません。
岡山市は23日夜、周辺地区の403世帯893人に避難指示を出しました。
避難所となっている中学校では、夜間におよそ40人が避難したということです。
避難した人
「とにかく火が一日も早く消えることを願うばかりです」
岡山県も23日夜、特別警戒体制に移行し、自衛隊に消火活動を要請。
また、24日午前、「危機管理チーム」を開き、今後の対応を協議しました。
岡山市は24日中の鎮圧を目指し、消火活動を続けています。