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【速報】大みそかに20代巡査が一般道で時速80キロオーバーの「133キロ」走行&赤信号無視して事故 停職1か月の懲戒処分 奈良県警

2025年3月26日 5:29
【速報】大みそかに20代巡査が一般道で時速80キロオーバーの「133キロ」走行&赤信号無視して事故 停職1か月の懲戒処分 奈良県警

 奈良県警は26日、12月31日の大みそかに、大阪府内の一般道で法定速度を80キロ以上オーバーするなどし、赤信号を無視して人身事故を起こしたとして、20代の男性巡査を懲戒1か月の停職処分にしたと発表しました。

 奈良県警によりますと、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査は、去年12月31日、大阪府内の一般道で法定速度が50キロに定められているにもかかわらず、133キロで乗用車を運転し、踏切を通過する際には直前で停止せず、信号のある交差点で赤信号を無視した上で、交差点を横断していた20代の男性と接触する事故を起こしました。男性は右腕を打撲する軽傷です。

 巡査は非番中で、聞き取りに対し「自身の身勝手な運転で被害者にケガをさせてしまい、多くの人に迷惑をかけて申し訳なく思っている」と話し、26日付で依願退職したということです。

 奈良県警の中田顕一郎・首席監察官は、「警察への信頼を損ねる行為で誠に遺憾であり、関係者や県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員に対する指導をより一層徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

最終更新日:2025年3月26日 6:47
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