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武内市長が就任1年「企業誘致と投資額が過去最高に」過去2番目の規模の予算案を提案 北九州市

2024年2月20日 17:46
武内市長が就任1年「企業誘致と投資額が過去最高に」過去2番目の規模の予算案を提案 北九州市
武内市長が就任して20日で1年

北九州市の武内市長が就任し、20日で1年となりました。武内市長はこの1年の成果として企業誘致の件数と投資額が過去最高となったことを挙げ、さらなる誘致に取り組んでいく考えを示しました。

■北九州市・武内市長
「きょうでちょうど1年が経過をいたしました。この1年を通じて未来志向の対話を通じて、挑戦する市政、恐れない市政というのを掲げて、就任直後から走り続けてまいりました。」

就任2年目に入った北九州市の武内市長は20日開会した市議会の本会議で、来年度の当初予算案の提案理由について説明しました。

一般会計は総額でおよそ6279億円で今年度と比べ187億円多く、過去2番目の規模となりました。

北九州空港関連の予算は開港以来最多となる16億円で、アクセス強化や次世代の物流機能構築に取り組みます。

また、若者・こどもの支援には41億円を計上、去年12月にスタートした第2子以降の保育料無償化を継続します。

午後、会見を開いた武内市長は、就任1年の成果の1つとして北九州に進出する企業が増え、企業誘致による投資額は88件で2565億円と件数・金額ともに過去最高に至ったことを挙げました。

■武内市長
「稼げる街に向かってしっかりと企業の立地を進めていく。雇用を進め増やしていくという意味では、一定の数字が出た。半導体・物流・次世代自動車で令和6年(2024年)は1000億円(の投資)をまずは達成していきたい。」

来年度の予算編成に向けて、1288の事業を見直し151億円分の財源を捻出したとしています。市議会での論戦を経て当初予算案は、3月25日に採決される予定です。