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【注意】2月4日からこの冬一番の寒気襲来 九州北部は6日ごろにかけて大雪の恐れ 予想より南下すれば警報級に

2025年1月31日 15:40
【注意】2月4日からこの冬一番の寒気襲来 九州北部は6日ごろにかけて大雪の恐れ 予想より南下すれば警報級に
福岡・田川市(9日)

31日午後3時すぎ、気象台は強い寒気に関する情報を発表しました。九州北部には2月4日からこの冬一番の寒気が流れ込み、大雪となる恐れがあります。

2月4日、低気圧が日本の東を発達しながら北上して、6日ごろにかけて日本の上空には強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。

このため、福岡県と佐賀県では、平地、山地ともに大雪となる恐れがあり、寒気が予想より南下した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。また、気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。

降雪量の予想はまだ出ていませんが、1月9日から10日にかけての前回の大雪の際は、上空1500メートルの寒気がマイナス11℃だったのに対し、今回はさらに低いマイナス12℃以下の予想です。また、上空5500メートルでは前回のマイナス21℃より大幅に低いマイナス30℃以下の予想です。雪雲がより発達し、降雪量が増える恐れがあるということです。

現時点で、寒気の流れ込みのピークは2月4日の後半から6日の前半までと、3日間にわたり続く予想です。

積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒してください。また、水道管の凍結などに注意してください。

今後、発表される最新の情報をご確認ください。

最終更新日:2025年1月31日 15:53