【速報】法政大学“ハンマー殴打事件”韓国籍の女子大学生再逮捕 警視庁
東京・町田市にある法政大学のキャンパスで学生8人がハンマーで殴られケガをした事件で、大学生1人への傷害の疑いで逮捕されていた韓国籍の女子大学生が、別の学生4人にもケガをさせたとして再逮捕されました。
警視庁によりますと、法政大学社会学部に通う韓国籍のユ・ジュヒョン容疑者は、1月10日の午後4時前、東京・町田市の法政大学多摩キャンパスの教室で、大学生4人に対しハンマーで殴るなどの暴行を加えケガをさせた疑いがもたれています。
ユ容疑者は、大学職員によって取り押さえられ、男子大学生の後頭部をハンマーで殴りケガをさせたとして警視庁に逮捕されていました。この事件では、教室にいた大学生8人が頭などにケガをしましたがいずれも軽傷でした。
ユ容疑者は、これまでの調べに対し容疑を認め、動機については、「授業中に私に対するいじめをやめさせるには私をいじめる同じ教室の学生を殴るしか解決方法がないと思った」と供述しているということです。
ただ、8人のうち少なくとも2人はユ容疑者とは面識がないと話していて、他の6人も深い交友関係はなかったということです。
ユ容疑者は「朝、社会学部内の教室にあったハンマーを上着のポケットに入れて持ち出した」とも話しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。