夜行バスに革命!高知のバス会社などが国内初のフルフラット型リクライニングシートを開発【高知】
長距離の高速バスを快適に過ごせるようにと、座席をフラットにして横になれる国内初の画期的なシートを備えたバスがお目見えしました。高知市のバス会社など県内3社が知恵を絞って共同開発したメードイン高知のものづくりで、3月から試験運行が始まります。
高知市の高知駅前観光で公開されたのが、「フルフラット型リクライニングシート」を備えたバスです。
高知駅前観光が9年前から構想していたもので、南国市の機械メーカー・垣内、高知市の設計を手掛けるサーマル工房の県内3社が共同開発したものです。
開発されたシートは「ソメイユプロフォン」と名付けられました。フランス語で「深い眠り」という意味です。
通常のイスの形のシートをフラットな形状に変えることができ、長距離の移動で利用客が横になって寝ることができます。
全てフルフラットシートにすると24人乗ることができ、2段ベッドのような形で上下に配置されています。シートは幅48センチ・長さ1メートル80センチで上下のシートの空間は51センチです。
国土交通省のガイドラインに沿って開発されたもので、シートベルトやヘッドガードのほか、衝突時の乗客の転落などを防ぐ転落防止プレートや足元には衝撃吸収材を備え、車両保安基準に適合し安全性に問題はないということです。
高知駅前観光では、徳島を経由しディズニーランドに行く夜行の高速バスの便を、3月4日から週に1回往復で試験運行する予定で、チケットは2月7日から「発車オ~ライネット」で予約販売を開始します。片道7300円の期間限定料金です。
高知駅前観光では今後、フルフラットシートを全国のバス会社に売り込んでいくということです。
高知市の高知駅前観光で公開されたのが、「フルフラット型リクライニングシート」を備えたバスです。
高知駅前観光が9年前から構想していたもので、南国市の機械メーカー・垣内、高知市の設計を手掛けるサーマル工房の県内3社が共同開発したものです。
開発されたシートは「ソメイユプロフォン」と名付けられました。フランス語で「深い眠り」という意味です。
通常のイスの形のシートをフラットな形状に変えることができ、長距離の移動で利用客が横になって寝ることができます。
全てフルフラットシートにすると24人乗ることができ、2段ベッドのような形で上下に配置されています。シートは幅48センチ・長さ1メートル80センチで上下のシートの空間は51センチです。
国土交通省のガイドラインに沿って開発されたもので、シートベルトやヘッドガードのほか、衝突時の乗客の転落などを防ぐ転落防止プレートや足元には衝撃吸収材を備え、車両保安基準に適合し安全性に問題はないということです。
高知駅前観光では、徳島を経由しディズニーランドに行く夜行の高速バスの便を、3月4日から週に1回往復で試験運行する予定で、チケットは2月7日から「発車オ~ライネット」で予約販売を開始します。片道7300円の期間限定料金です。
高知駅前観光では今後、フルフラットシートを全国のバス会社に売り込んでいくということです。
最終更新日:2025年1月30日 18:38