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埼玉・八潮市道路陥没 新たな方法でトラック運転手の救助活動

2025年1月30日 16:46
埼玉・八潮市道路陥没 新たな方法でトラック運転手の救助活動

埼玉県八潮市の道路が陥没しトラックが転落した事故は、依然として、運転手の救助活動が難航しています。危険な状態が続く現場では、新たな方法での救助活動が始まっています。中継です。

規制線が大きく広げられました。その理由として直径20メートル以上とみられる穴が実は徐々に広がりつつあり新たな崩落や陥没の危険があるためだということです。

また消防隊員などが命綱をつけて穴をのぞき込む様子も確認できていて現場の緊張感は依然として高い状態です。

また、穴の中には大量のがれきや電柱がたまっていることなどが救助活動を阻んでいて救助活動は、30日午後から、新たな方法で行われています。

消防によりますと

①まず、穴の近くにある飲食店の駐車場から重機などを投入するためのスロープを作り始めます。

②次にスロープを穴までつなげたら重機と隊員らを投入。

③がれきなどを撤去してから男性の救助を目指す

ということです。

現場では立ち入れる場所を慎重に選定する必要がある、非常に危険な状況が続いていて慎重かつ早急な救助活動の両立が進められています。

最終更新日:2025年1月30日 16:46