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【感染症】新型コロナ・溶連菌・手足口病は高止まり お盆の感染対策を 重症化しやすい高齢者のそばでは「せきエチケット」を 福岡

2024年8月8日 19:15
【感染症】新型コロナ・溶連菌・手足口病は高止まり お盆の感染対策を 重症化しやすい高齢者のそばでは「せきエチケット」を 福岡
感染者数は高止まり

福岡県内では、新型コロナウイルスや溶連菌、手足口病などの感染者数が高止まりの状況が続いています。県では、お盆の時期を前に感染対策を心がけるよう呼びかけています。

福岡県によりますと、県内の医療機関での定点把握で、8月4日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認された人は、1医療機関あたり16.45人でした。

前の週からは減少していますが、1医療機関あたりの報告数は高い状況が続いています。

また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌や手足口病は引き続き警報基準を超えています。

福岡県は、お盆の帰省やイベントなどで人が集まる機会が増えることから、基本的な感染対策を徹底し、重症化しやすい高齢者がそばにいる場合は、せきエチケットなどに気をつけてほしいと呼びかけています。