宮地嶽神社で”日本一”大しめ縄の掛け替え
福岡県福津市の宮地嶽神社で新年を前に、重さ3トンの大しめ縄が本殿に掛けられました。
16日は小雨の降る中、神職と氏子およそ100人が大しめ縄の仕上げの作業にあたりました。
大しめ縄は長さ11メートル、重さは3トン、直径は最も太い部分が2.6メートルで、拝殿に飾りつけるため重機で持ち上げられました。宮地嶽神社によりますと、しめ縄を毎年掛け替えている神社の中では、日本一の大きさだということです。
しめ縄は午後4時すぎ、無事、拝殿に飾られました。
■宮地嶽神社・植木貴房さん
「無事に新しい日本一のしめ縄が上がったことをうれしく思います。ますます発展なさいますよう神様のお恵みをいただければと思います」
境内では野菜や湯葉の入ったみそ汁がふるまわれ、参拝客は、真新しいしめ縄の香りの中で味わっていました。
大しめ縄は、来年の掛け替えまで1年間、宮地嶽神社を見守ります。