無病息災願う　福岡市の神社で火渡り神事　「感謝の気持ちで新たな年を」

福岡市の神社で5日、焼けた炭の上を参拝者がはだしで歩く「火渡り神事」が行われました。神事に参加した参拝者たちが無病息災や家内安全を願いました。

5日午前、福岡市西区の愛宕神社では燃え上がる炎の中に参拝者が願い事を書いた護摩木を投げ入れました。

護摩木が焼けて、煙が立ち昇ることで願い事が天に届くとされています。

炎が落ち着いた後は焼けた炭の上を参拝者たちがはだしで歩き無病息災や家内安全を願いました。

♪参拝者
「病気をしたので1年間病気にならないようにお願いしました」
♪参拝者
「事業をしているので仕事がうまくいきますようにと祈願して渡りました」
♪児玉悠一朗記者
「無病息災を願いました。来年も仕事を頑張ります」

愛宕神社の宮司は、「感謝の気持ちを持って新たな年を迎えてほしい」と話していました。