無許可でキャバクラを営業か 関連施設など7か所を家宅捜索 経営者ら男女3人逮捕 北九州市
北九州市で許可を得ず、キャバクラを営業したとして経営者ら男女3人が逮捕され、警察は25日、関連場所の家宅捜索を行っています。
■宮原真記者
「午前10時半です。黒崎のアーケードの中にある事務所に福岡県警の捜査員が入ります。」
警察が家宅捜索を行っているのは、北九州市八幡西区黒崎の飲食店「椿姫」の関連施設など7か所です。
「椿姫」は、いわゆるキャバクラで、経営者の田丸正明容疑者(40)と従業員の男女2人が、ことし8月から9月にかけ無許可で店舗を営業したとして24日に逮捕されています。
ことし3月に情報提供があり、警察が内偵捜査をしていました。
店をめぐっては、ほかにも料金トラブルの相談などが警察に寄せられているということです。
警察は、店舗の売り上げが暴力団の資金源になった可能性もあるとみて、詳しく調べています。