県内各地で今シーズン最も低い気温に 雨で日中もひんやり 季節外れの真夏日から一転 福岡
福岡市中央区で2日、気温が18.4℃まで下がり、県内各地で今季最低気温を観測しました。
■白野寛太記者
「午前9時前の福岡市・天神です。手元の温度計は21.7℃を指していて、雨の影響もあってか少し肌寒く感じます。」
福岡市・天神では、ジャケットなど長袖の上着を羽織って職場や学校に向かう人の姿が見られました。
2日朝の最低気温は八女市で17.4℃、糸島市で17.8℃、北九州市八幡西区で17.9℃、太宰府市で18.0℃など、県内9つの観測地点で今季最低となりました。いずれも9月下旬から10月上旬並みの気温です。
前日の最高気温は太宰府市で30.7℃、福岡市で30.6℃と、季節外れの真夏日でしたが、一転、2日の日中の最高気温は各地で20℃から21℃までしか上がらない予想です。
■街の人
「思ったより寒かった。夕方が心配です。」
「最初、半袖で出ていました。寒くてジャケットを取りに戻りました。」
日本気象協会によりますと、3日にかけてはひんやりしますが、週末から来週初めは真夏日が戻り、再び蒸し暑くなる見込みです。