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マリンワールドの人気者 オスのラッコ「リロ」天国へ 国内飼育のラッコはメス2頭のみに

2025年1月4日 12:01
マリンワールドの人気者 オスのラッコ「リロ」天国へ 国内飼育のラッコはメス2頭のみに

福岡市の水族館で飼育されていた国内唯一のオスのラッコ「リロ」が4日朝、死にました。

福岡市東区の「マリンワールド海の中道」で人気を集めていたラッコの「リロ」は17歳、人間では70代にあたり、国内で飼育されている3頭のラッコの中で唯一のオスでした。

先月27日朝にエサを全く食べなくなったため展示を中止し、治療に専念していましたが、4日午前7時すぎに死んだということです。

リロは和歌山県の「アドベンチャーワールド」で生まれ、2012年にマリンワールドにやってきて以来、愛らしいパフォーマンスで多くの人に愛されてきました。

リロが死んだことで国内のラッコは三重県の「鳥羽水族館」で飼育されているメス2頭のみとなりました。

最終更新日:2025年1月4日 12:01