海猿がマリンワールドの大水槽に登場!「118番」をPR
海で事件・事故が起きたときの緊急通報番号「118番」を知ってもらおうと、海上保安庁の潜水士が福岡市の水族館で周知活動を行いました。
20日、福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」では、福岡海上保安部に所属する潜水士4人が、深さ7メートルの水槽に潜り、空気タンクを担いだまま狭い場所をくぐるなど日頃の訓練の成果を披露しました。
これは、海で事故などが起きた際の緊急通報番号「118番」について広く知ってもらおうと行われたものです。
■巡視船「むろみ」潜水士 田中佑典さん(28)「もしもの時に118番で連絡してもらって、何かの時に自分たちが救助に行けるようなことがもっと日本中広まれば、より人命救助活動がスムーズにできると思う」
福岡海上保安部の管内で去年1年間に海難事故にあった人は43人で、おととしより7人多かったということです。