【続報】下水道管の工事現場で土砂が崩れる 死亡したのは市内の62歳の男性と判明 福岡
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福岡県太宰府市で13日、下水道管の工事現場で土砂が崩れ、巻き込まれた男性が死亡した事故で、死亡したのは建設作業員の62歳の男性と分かりました。
警察によりますと、13日午後1時ごろ、福岡県太宰府市梅ケ丘の工事現場で「土砂が崩れ、60代の男性が深さ2メートルの所から上がれず呼びかけに応じない」と消防に通報がありました。
近くにいた作業員が土砂が崩れるような音を聞いて駆けつけると、男性が首から下が埋まった状態で見つかったということです。男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後、死亡が確認されました。
その後の警察の調べで、死亡したのは太宰府市に住む建設作業員、石田弘さん(62)と分かりました。死因は脳挫傷だったということです。顔にケガをしていて、警察は何らかの硬いものが当たったのではないかとみて調べています。
現場では、新築の建物を建てるために地下で下水道管をつなぐ工事が行われていました。石田さんは1人でショベルを使って掘り下げ作業中だったということです。
流れ込んだ土砂に埋まったとみられていて、警察が事故の原因を調べています。