米5キロを抱えて売り場から立ち去る不審な男「絶対にありません」容疑を否認
米の価格が高止まりする中、福岡県飯塚市の商業施設で5キロの米1袋を万引きしたとして66歳の男が13日、逮捕されました。「物を盗んだということは絶対にありません」と容疑を否認しています。
■白野寛太記者
「男は会計を終えた商品とともに、会計を終えていない米の袋を持って店の外に出たということです。」
窃盗の疑いで逮捕されたのは、飯塚市の自称自営業、伊東孝容疑者(66)です。
警察によりますと、伊東容疑者は1月15日、飯塚市の「ゆめタウン飯塚」の食料品売り場で、4050円で販売されている5キロの米1袋を万引きした疑いです。
当時、会計済みの商品が入った袋を持った男が、米の袋を抱えて売り場から立ち去る不審な様子を、店員が目撃していました。
その後、警察が防犯カメラの映像やクレジットカードの情報を調べた結果、伊東容疑者の関与が浮上したということです。
調べに対し「物を盗んだということは絶対にありません」と容疑を否認しています。