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エディ・マーフィや“ウルルン” 下條アトムさんの功績を振り返る

2025年2月13日 13:57
エディ・マーフィや“ウルルン” 下條アトムさんの功績を振り返る
亡くなった下條アトムさん
俳優の下條アトムさんが、1月29日に亡くなっていたことが発表されました。78歳でした。俳優、声優、ナレーターとしても活躍した功績を振り返ります。

父は、『男はつらいよ』の3代目おいちゃん役で知られる俳優・下條正巳さん。父の影響を受け、幼い頃から俳優を目指していたといいます。

下條さんは、俳優として映画『八甲田山』(監督:森谷司郎さん)、『八つ墓村』(監督:野村芳太郎さん)、『龍三と七人の子分たち』(監督:北野武さん)などに出演。さらに、エディ・マーフィさんの吹き替えなど多く担当していました。

代表作ともいえるのが、1995年4月から2008年9月まで放送された『世界ウルルン滞在記』。ナレーションを担当し、「○○に出会った~」のフレーズで親しまれました。

所属事務所は公式サイトで「弊社所属俳優 下條アトムが令和7年1月29日に逝去いたしました」と報告。続けて、「2023年9月に急性硬膜下血腫を患って以来、闘病生活を送ってきましたが、体調が急変し都内の病院にて息を引き取りました。応援してくださった多くの皆様、お世話になりました関係者の皆様の生前のご厚誼に深謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます」とコメントしています。
最終更新日:2025年2月13日 13:57
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