ヘッドマークに「交通安全」列車でPR 福岡県内で死亡事故が増加 取り締まり強化
年末の交通安全県民運動に合わせ、交通安全を訴えるヘッドマークをつけた列車が11日から県内各地を走ります。
11日午前の西鉄福岡(天神)駅から、ヘッドマークに「交通安全運動実施中」と記された列車が出発しました。
この取り組みは11日始まった年末の交通安全県民運動に合わせ、県内9つの鉄道事業者がそれぞれの列車に交通安全を呼びかけるマークをつけて運行するものです。列車は12月いっぱい県内各地を走ります。
ことし県内で交通事故により亡くなった人は92人で、去年の同じ時期と比べ26人増えていて、警察では死亡事故を防ぐための取り締まりや啓発活動を強化することにしています。