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福岡ビル跡地に建設中の新ビル名称『ワンフクオカビルディング』に 上層階にはホテルも

2023年11月3日 17:55
福岡ビル跡地に建設中の新ビル名称『ワンフクオカビルディング』に 上層階にはホテルも
福岡ビル跡『ワンフクオカビルディング』に

福岡市の大規模再開発『天神ビッグバン』について、西日本鉄道は天神の一等地に建設を進めるビルの名称を、『ワンフクオカビルディング』とする方向で調整していることがわかりました。

西鉄が現在、建設しているビルは、福岡ビル、天神コア、天神ビブレの3つの施設があった区画です。

西鉄によりますと、この建設中の大型ビルの名称を『ワンフクオカビルディング』とする方向で調整していて、商標登録を特許庁に申請したということです。

新たなビルは地上19階、地下4階で、延べ床面積は約14万7000平方メートルと、建て替え前の3棟の合計より約6割広がります。

新たなビルは2025年春の開業を目指しています。

【ホテル・九電工・西鉄・米企業も?】

改めて、ビルの詳細についてです。

西鉄が建設しているのは、地上19階、地下4階の大型ビルです。

このビルの中に入居する予定のテナントのうち、18階と19階にはホテルが入居し、バルコニー付きの41の客室や、博多湾を一望できるルーフトップバーが設けられます。

九電工は福岡市南区にある本社機能の一部をこのビルに移転するとしています。

また、ビジネスモデルを考えるスタートアップを支援するアメリカの有力企業が進出を検討しているほか、西鉄も福岡市博多区にある本社をこのビルに移すことを検討しているということです。