【訓練】「海の事故は118番を」水深7メートルから救助 釣り人が海に転落した想定 潜水士の救助技術を公開 福岡海保
潜水士の訓公開公開
福岡海上保安部の潜水士の救助訓練が、マスコミに公開されました。
9日に公開された福岡海上保安部の潜水訓練には、巡視船むろみの潜水士など7人が参加しました。
訓練は、釣り人が岸壁から海に転落したという想定で行われました。潜水士は水深およそ7メートルまで潜り、転落者に見立てた人形を救助しました。
福岡海上保安部によりますと、岸壁では釣りや散歩をしている人が誤って転落するケースが多いということです。
■潜水士・加藤さん
「時期、年中問わず海中に転落してしまう方が多くいらっしゃるので、年中問わず注意が必要です。」
福岡海上保安部は、海の事故の際にはすみやかに118番に通報してほしいとしています。