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パトカー2台が車検切れのまま計4000キロを走行 車検期限を誤って1年長く記入 佐賀県警 

2025年2月14日 19:01
パトカー2台が車検切れのまま計4000キロを走行 車検期限を誤って1年長く記入 佐賀県警 

佐賀県警のパトカー2台が、車検が切れた状態のまま1か月以上使用されていました。管理担当者が車検の期限を誤って入力していました。

佐賀県警によりますと、1月23日にパトカーを一斉点検したところ、伊万里警察署と鹿島警察署のそれぞれ1台が去年12月で車検が切れていたことが判明しました。

伊万里署のパトカーは35日間、鹿島署のパトカーは36日間、車検切れのまま使用されていて、合わせておよそ4000キロ走行していました。

車検データなどを一括で管理する警察本部の職員が、2台の車検の期限を誤って1年長く記入していたことが原因だということです。

佐賀県警は再発防止のため、各警察署で、パトカーを使用する前に車検のチェックを徹底するよう指導したとしています。

最終更新日:2025年2月14日 19:01