【異例】9月なのに「信じられない」太宰府市でことし51日目の猛暑日 国内の年間最多記録をまた更新 福岡
厳しい残暑が続く中、福岡県太宰府市では9日も気温が35℃を超え、猛暑日の国内最多記録を更新しました。
9日、太宰府市では日中の最高気温が36.2℃まで上がりました。
気象庁によりますと、太宰府市では強い日射の影響で午後1時の気温が35.1℃まで上がって、ことし猛暑日となった日数が51日となり、年間の国内最多記録を更新しました。
■吉村史織アナウンサー
「太宰府天満宮はきょうも暑くなっています。歩いていると汗が背中を伝ってきます。店頭には敬老の日のディスプレイも出ていますが、まだまだ秋の訪れは感じられません。」
■参道の店の店員
「(水をまいたのは)10回以上です。まかなかったら本当に暑いので。」
■東京から訪れた人
「信じられないです。暑すぎて。」
このほか、福岡県内では、大牟田市で午後1時半前に36.7℃と、9月の観測史上もっとも高くなったほか、久留米市で36.8℃、朝倉市で36.2℃など、各地で35℃を超える猛暑日となりました。
福岡管区気象台によりますと、11日は一時雨が降る見込みですが、気温は来週にかけて30℃を超える日が続くとみられ、引き続き熱中症対策を心がけてほしいとしています。