“プール熱”8週連続警報レベルで収束の見通し立たず インフルエンザも増加傾向 福岡
福岡県は、先週1週間に医療機関にかかった感染症患者の状況・定点把握を発表しました。咽頭結膜熱、いわゆる“プール熱”は8週連続で警報レベルとなっているほか、インフルエンザも引き続き増加傾向が続いています。
福岡県によりますと、10月23日から29日までの1週間の定点把握で、“プール熱”の感染者は1医療機関あたり6.94人でした。前の週と比べて1.1倍で8週連続の警報レベルです。
今のところ収束の見通しは立っておらず、福岡県では引き続き手洗いやうがいをこまめにして、タオルの共有を避けるよう呼びかけています。
一方、インフルエンザの感染者は1医療機関あたり、20.47人でした。前の週と比べて1.29倍で5週連続で注意報が発表されています。